中医・我が愛しの上海へ

『中医臨床』2014年9月号 連載「夏の刮痧」

季刊「中医臨床」2014年9月号

季刊「中医臨床」2014年9月号

  上海に限らず、中国の南方エリアでは、夏ばて予防や治療に刮痧がよく使われます。近年は自宅でもできる簡単な養生法の一つとして、人気も出て来ていますが、その刮痧について、我が家での活用方法も含めて紹介しました。

 中医学の代表的な治療方法の一つです。

東和クリニック・中医科での担当スケジュール

暦で「白露」を迎えて気をつけたい秋の養生

さよなら、2014年夏!沖縄瀬底ビーチにて

さよなら、2014年夏!沖縄瀬底ビーチにて

  我々現代人の生活では、なかなか旧暦を注意しないかもしれませんが、中医学では旧暦による季節の変化をとても大切にします。2014年も9月8日についに白露です。実際に、気温もどんどん下がりだし、上海でも肌寒さを感じるようになってきます。今年は、夏の暑さがかなり中途半端な印象だったので、秋の感じ方も例年とはちょっと違うように思います。

続き

東和クリニック・中医科での担当スケジュール

デング熱(中国語;登革熱)予防は一人一人にかかっています!

 

上海世紀公園

上海世紀公園

 東京を中心に感染例が出ているデング熱ですが、中国でも南方エリアでは比較的頻発している蚊を媒体とする伝染病でもあります。中国衛生当局では、8月26日に『デング熱診療ガイドライン(2014年度版)』を出して注意を呼びかけています。
続き

東和クリニック・中医科での担当スケジュール

上海の高架道路で轢かれる犬猫たち

渋滞が日常茶飯事の上海だが

渋滞が日常茶飯事の上海だが

最近、上海でクルマを運転していると、とっても不思議なことの一つに、山や森すらない上海の高架の自動車専用道路で、毎日必ず1匹はクルマにひかれた犬やネコを見かけることなのです。

続き

東和クリニック・中医科での担当スケジュール

中国茶と中医学の接点&上海でミニ講演会

2014年8月26日のミニ講演会の様子

2014年8月26日のミニ講演会の様子

 あっという間に9月に入ってしまいました。

 今年の上海の8月は暑さらしい暑さがあまりなく、夏があっさりと過ぎ去ってしまいそうな感覚です。

 8月26日に、Chinese Life総経理兼CLTS学長の大高勇気先生がうちのクリニックを訪問してくださり、某雑誌向けのインタビューを受けました。私にインタビューされた内容は9月には上海で発行されるそうです。
 以前から、中国で中国茶を勉強されている日本人は奥さんを中心にとても多く、そのお話しも患者さんからいろいろ伺っていたのですが、こうしてお茶の分野での指導で第一線で活躍されている方にお会いできたのはとても嬉しい限りです。大高先生は広州・深セン・上海と各教室を飛び回っておられるようですね。

続き

東和クリニック・中医科での担当スケジュール

アクアリズム 2014年8月号「三伏天の季節」

アクアリズム 8月号

アクアリズム 8月号

 2014年8月のアクアリズムの執筆は、夏にやっておきたい冷え対策のうち、今回は上海でよく行われている三伏貼について紹介しました。三伏貼の季節は過ぎていますが、なにかと便利な膏薬で、私も少々アレンジしながら日常の診察で使っています。

続き

東和クリニック・中医科での担当スケジュール

奈良県の生薬への取り組み&洞の会での取り組み

柴胡

柴胡

日本滞在2日目。

 お盆過ぎて、奈良県内にある2箇所のお墓参りはしないといけないと思っていたのですが、それと同時にぜひ訪れたかったの奈良県農業研究開発センター。実は、以前にある会でここの果樹・研究センター所長で薬草科長である浅尾先生と面識があり、一度ぜひ見学に来て下さいと声をかけてくださっていたので、今回の日本出張のチャンスに実現しました。

続き

東和クリニック・中医科での担当スケジュール

庶民中医学の原点を探しに

浙江省安吉にて

浙江省安吉にて


 8月11日から浙江省安吉にきています。上海から280キロ程度の道のりで、今回は、内環状線から延安高架道路につなぎ、そのまま西にG50高速道路をぶっ飛ばしたら着きます。S32でもいいのですが、やっぱりG50のほうが近いですね。お昼前に出発すると、4時頃には着きました。

 安吉は雨の日だったとはいえ、30℃前後はある蒸し暑い上海から、一気に25℃以下の世界になりました。なんか別世界です。

 さて、私たちがこうやって安吉の一つの村に通い続けている理由の一つに、田舎の人たちが中医学のどうやって活用しているかを知りたかったからというのがあります。確かに、上海には沢山の生薬があり、病院でも中医学は使われているのですが、でも中医学の世界はその程度のものではないと思っています。所詮、都会の医者が使う中医学には薬材の問題からして限度があります。

続き

東和クリニック・中医科での担当スケジュール