月別アーカイブ: 2017年9月

文旦(ブンタン)の季節~福建省では本当によく食べられる柑橘類、功能も色々

街中にころがっているザボン

街中にころがっているザボン


  今年の国慶節は、福建省に行ってきました。
 上海からは高速鉄道で福州まで5時間乗り通し、そこからレンタカーをかりて、高速道路を4時間ほど飛ばし、土楼で有名な竜岸が目的地。

 10月の福建省は、上海と比較してもまだまだ暑く、最高気温が35℃を超える日もあり、びっくりしました。とにかく蒸し暑い。そんななか、よく食べられている柑橘類が、文旦(ブンタン)です。中国語では柚子と言いますが、日本の柚子とはまったく違うものです。農家の庭先によく植えられていて、実が大きいので木にぶら下がっている様子は非常に存在感があります。

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2017年9月7日 日本中医学会 第7回学術総会 シンポジウム

シンポジウム 「日本と中国の様々な連携スタイル〜養生を基本におく東洋医学の役割〜」

くまもと森都市プラザ

くまもと森都市プラザ

 座長:石束麻里子(福岡ミディ漢方医院院長)
 
 「医療連携のボーダーフリーを目指して」
  高野 義章 (鍼灸「高野」代表)

 「セルフケア支援の活動から見えてきた鍼灸師の役割」
  山内 晶子(みゆきの里、医療法人博光会 御幸病院統合医療センター)

 「中国における中医学と西洋医学の連係〜現代中国における伝統医学の役割」
  藤田 康介(上海東和クリニック中医科主治医師・医学博士)

浙江省一の薬草生産地、磐安(ばんあん)

浙江省磐安の生薬市場にて

浙江省磐安の生薬市場にて

 
 上海のとなりの省、浙江省。

 山や川が豊富で、美しい農村の景色を楽しめるエリアです。私も、上海の雑踏に疲れたら、高速道を飛ばして浙江省の村々を訪れます。人々の暮らしを観察するのも良いですし、美味しい物を食べのもよし。そして、何よりも伝統的な中医学の姿がまだ残っているところも多いです。
 
 今回は上海の自宅からクルマを運転すること約4時間半、約330キロのところにある浙江省磐安にまで行ってきました。

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上海のタクシーに乗るときは運転手に注意を!飲酒運転も。

上海のタクシーはクルマは良くなっているが、運転手は一緒ですからね・・・。

上海のタクシーはクルマは良くなっているが、運転手は一緒ですからね・・・。

 上海生活で、日本人でもお馴染みのタクシー。確かに、地下鉄や路線バスが整備され、しかもシェア自転車が普及してタクシーに乗る回数は減りましたが、まだまだ利用することも多いでしょう。

 しかし、少し気になるニュースです。

 2017年8月末に、今年上半期で上海市の警察が、バス・タクシー・トラックなど運輸用事業車両の事故事故状況を発表しました。このなかには、悪名高いダンプカーや、スクールバスなども含みます。

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