中医・我が愛しの上海へ

中医薬・漢方薬の苦み

単味エキス剤の生薬棚

単味エキス剤の生薬棚

  
 中医薬や漢方薬といえば、「苦い」というイメージを持っている方も多いのではないのでしょうか?
 薬草を煮だし、それを1日2回、1回150CC程度の煮だし汁を服用するというのが伝統的な服用方法です。近年では、薬局が代わりに煎じてくれるようになりましたが、それでも味や量は変わりません。液体なので旅行や出張するときは非常に不便です。一方で、日本で漢方薬を服用されたことのある方は、ツムラなどのエキス剤を使っていたかも知れません。量的にも比較的少ないし、持ち運びも便利というメリットがありますが、処方箋は予め決められていて、一つ一つの生薬の微調節が全く不可能なのが大きな欠点です。

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文旦(ブンタン)の季節~福建省では本当によく食べられる柑橘類、功能も色々

街中にころがっているザボン

街中にころがっているザボン


  今年の国慶節は、福建省に行ってきました。
 上海からは高速鉄道で福州まで5時間乗り通し、そこからレンタカーをかりて、高速道路を4時間ほど飛ばし、土楼で有名な竜岸が目的地。

 10月の福建省は、上海と比較してもまだまだ暑く、最高気温が35℃を超える日もあり、びっくりしました。とにかく蒸し暑い。そんななか、よく食べられている柑橘類が、文旦(ブンタン)です。中国語では柚子と言いますが、日本の柚子とはまったく違うものです。農家の庭先によく植えられていて、実が大きいので木にぶら下がっている様子は非常に存在感があります。

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浙江省一の薬草生産地、磐安(ばんあん)

浙江省磐安の生薬市場にて

浙江省磐安の生薬市場にて

 
 上海のとなりの省、浙江省。

 山や川が豊富で、美しい農村の景色を楽しめるエリアです。私も、上海の雑踏に疲れたら、高速道を飛ばして浙江省の村々を訪れます。人々の暮らしを観察するのも良いですし、美味しい物を食べのもよし。そして、何よりも伝統的な中医学の姿がまだ残っているところも多いです。
 
 今回は上海の自宅からクルマを運転すること約4時間半、約330キロのところにある浙江省磐安にまで行ってきました。

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中医学金元四大家の一人、浙江省義烏の朱丹渓の陵墓を訪れる

朱丹渓(1281-1358)の陵墓

朱丹渓(1281-1358)の陵墓

  朱丹渓(1281-1358)といえば、中医学に携わっている人なら知らない人がまずいないぐらい有名な医学者の一人です。「大器晩成」としても有名で、もともと儒学を勉強し、30歳過ぎから『黄帝内経・素問』の勉強をはじめ、様々な理論を残し、現代の中医学では「相火論」や「滋陰学説」は大きな影響を与えています。

 その朱丹渓の陵墓が、出身地の浙江省金華義烏にある赤岩村に残っていると聞いて、早速訪れてきました。
 上海から325キロ、クルマを走らせてちょうど4時間のところです。現在の住所では、赤岩鎮東朱村の中にあります。

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上海で進化する有料駐車場、もう現金は要らない

上海浦東にて

上海浦東にて

 上海ではもうすっかりマイカーが当たり前になり、クルマが人々の足になっているのですが、クルマ社会に欠かせないのが駐車場。有料駐車場といえば、駐車券を取って、出口でお金を払うというのが一般的ですが、今の上海はそのレベルを飛び越え、凄いことになっていますね。

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老中医の健康法

上海浦東新区にて

上海浦東新区にて

 中国での中国伝統医学(中医学)は西洋医学の大学とは別に、中医薬大学があり学生達はそこで勉強し、附属病院で所定の研修を経て医師国家試験に合格し、その後も様々な試験を受けながら一人前になっていきます。その過程でとても大切なのが大学で教わる知識だけなく、師匠となるベテラン中医師、いわゆる「老中医」との出会いです。

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上海市で水ぼうそう流行の季節に入っています

上海世紀公園にて

上海世紀公園にて

 空気が乾燥し、気温が下がってくると、上海では毎年水ぼうそうが流行し始めます。
 うちの子供の通っている地元の小学校でも、秋口から水ぼうそう注意するように通知が出されていました。クラスに水ぼうそうの子供が出ると、教室が隔離状態になり、他クラスとの行き来も厳しく制限されていました。

 水ぼうそうは、水痘・帯状泡疹ウイルスによる感染で、急性の呼吸器系伝染病です。空気飛沫感染し、感染力が非常に強いのが特徴です。

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上海金山にOPENしたスーパー銭湯「虹の湯」に行ってきて

上海金山の虹の湯にて

上海金山の虹の湯にて

中国人が日本に頻繁に行くようになって、日本の温泉や銭湯の文化、特に「お風呂に浸かる」という楽しみは、徐々に知られてくるようになりました。そして、上海の中心部では「極楽湯」も進出し、日本式のスーパー銭湯を体験できるようにもなりました。私が上海に来た90年代のころ、大学の宿舎にはバスタブがなかったので、日本に帰る楽しみが「お風呂」だったので、本当に考えられないようなことです。奈良出身の私ですので、当時から奈良に戻ったら「虹の湯」にはお世話になっていました。実家から近いですし、奈良中南和地区にある天然温泉というのが非常に貴重だったのです。

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