甘霖・我が愛しの上海へ

久しぶりに上海極楽湯を訪れて

若者で賑わっていました

若者で賑わっていました

 2013年にOPENした上海の極楽湯は、浦東新区の金橋にあり、我が家から比較的近いので、時間があればちょこっと訪れています。会員カードの割引きがあると、1回128元が98元で入浴できるのですが、それでも今のレートで計算すると2000円近い入浴料になりますね。でも大変賑わっています。

 OPEN2年目ですが、お風呂好き日本人の一人としては大変嬉しい限りです。

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東和クリニック・中医科での担当スケジュール

上海竜華寺の素麺とボランティアの活躍

上海竜華寺

上海竜華寺

 すごい霧でした。この冬一番ではないでしょうか。

 天気予報でも、いきなり最高気温が20℃近くまであがるという予報だったのですが、こういうときの上海はキリが出やすいです。案の定、航空機など空のダイヤの乱れが深刻だったようです。

 ちなみに、PM2.5は上海にしてはまだマシで60㎍/㎥前後。まずまずだったので1月5日にして初詣を決行しました。その前に、久しぶりの洗車。まとまった雨は降っていないのに、砂埃でドロドロになりやすいんです。機械洗車+人による車内清掃という組み合わせが上海では普通です。価格は20元(400円)ぐらいです。

 我が家ではいつも上海での初詣は竜華寺です。三国志の呉の時代の孫権が、母親のために建てたお寺で、上海中医薬大学附属竜華病院にいたころはこの近くに住んでいたこともあり、そのころから毎年お参りしています。この時期、拝観料が無料なのも嬉しいです。

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今日から稼働

世紀公園にて

世紀公園にて

 2015年は1月2日から診察スタートしました。休んでいると動きたくなって仕方がありません。

 連休中とあって、今日はそれほど忙しくはなかったのですが、以前不妊治療で来られていた男性の患者さんが久しぶりに来られ、無事妊娠して、今年2月には出産予定という話を教えて下さいました。新年早々嬉しいお知らせです。

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1987年12月の上海にもあった将棋倒しの悲劇

外灘

外灘

  新年早々暗いニュースではじまってしまった2015年の上海。2014年12月31日の11時半頃上海外灘で将棋倒しが発生して36人の死者を出しました。十万人を越える人々が外灘で新年を迎えようと集まったわけですから、とんでもない混雑になっていることが想像できます。犠牲となった人たちの年齢をみると、10代から20代の若者ばかり。そもそも、中国人の中高年はそんな夜遅くには起きていませんから、もの珍しさに集まった若者達が犠牲になったというのは容易に想像できます。人民広場から南京東路にかけての百貨店も、大晦日の夜は2時頃までバーゲンセールをしたりしていましたからね。

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馬も乗ったし、計700キロのドライブから帰還

馬場にて

馬場にて

 2014年12月31日、今回のミニドライブ最終日。
 
 朝はいつものようにお粥と漬け物と卵。
 実は、私は日本にいるとき、白いお粥が大嫌いでした。小さいころ、お腹をよく壊して、なにも食べられない思いをよくしたからだと思うのですが、最近まで全然食べられなかった。それが中国で暮らすようになって、お粥のバリエーションが増えたのがきっかけです。しかも、中医学の世界ではお粥は養生食として欠かせませんから、今ではすっかり好きになりました。

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水の美しさにびっくり!浙江省桐廬白雲源

浙江省桐廬白雲源
 いつも、浙江省桐廬の白雲源の麓まできているのに、観光地だからと言うことで(入山料60元が必要)、中に入らずに帰っていたのですが、今回は折角なので歩いてみることにしました。上海では中度〜重度の大気汚染のようですが、さすがにここまで来ると空気は清々しい。

 上海や杭州などと比較すると、麓の街となる桐廬のPM2.5値は半分以下になるのも、こうした山々のおかげだと私は思います。ちなみに桐廬は人口40万人程度のとてもコンパクトな街です。

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浙江省富陽の沃豆腐(よくとうふ)とダム湖の見事な夕日

浙江省富陽にて

 浙江省富陽市の人口は約70万人。中国にしては決して大きくないけど、コンパクトでよくまとまった街という印象です。富春江に沿って発展してきており、散歩するのにもちょうどいい感じでした。ただ、道が狭いのでクルマでの移動はちょっと大変かも。タクシー代わりに三輪車を使うのも便利でした。

 富春江のそばに、鸛山(かんさん)という公園があり、そこから街全体を見渡すことができます。昔の城壁が残っていたり、元代の堤防が残っていたりと文化遺産が少なくありません。公園ではお年寄りが太極拳をしていました。

 ちなみに、富陽の名物料理といえば、沃豆腐という豆腐料理があります。

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2014年最後の診察終了、その足で浙江省富陽へ

 TOWAクリニック古北

 12月28日で今年最後の診察を終了しました。新年は2015年1月2日よりスタートです。

 私にとっての2014年は、まず職場を現在の東和クリニックに移るなど大きな変化のあった1年でした。

 でもそのおかげで、浙江省を中心に地方へ出かけるチャンスが増え、よりいっそう中医学のフィールドワークができるようにまりました。中国の農村で、生薬に携わる多くの農民達と知り合いになれたのも大きいです。

 また、日本との繋がりも増えてきました。ほぼ1ヶ月に1回のペースで日本を往復して、日本で伝統医学に携わっておられる先生方との交流も増えてきました。ついに沖縄への初上陸も果たせました。温泉研究も相変わらず続けています。

 2015年は私にとって、中国上陸20周年目、さらに40代のスタートの年として新たな気持ちでがんばって行きたいと思っています。いろいろ新しい仕事もはじまりました。そのひとつが、今まで開催希望の多かった、毎月開催の中医塾も引き続き行っていきます。新年は1月10日の大寒の日に行います。その他についても、追々ご紹介していきますので、今後ともよろしくお願いします。

 しかし、ついに人生の半分を上海で過ごしたことになりました。中華料理が好きなので全然苦痛になりませんが、これからはもっと中医学を通して中国各地もみていきたいと思っています。

 なお、2015年1月の日本出張(大阪)は、1月12日〜15日になります。

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