1987年12月の上海にもあった将棋倒しの悲劇

外灘

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  新年早々暗いニュースではじまってしまった2015年の上海。2014年12月31日の11時半頃上海外灘で将棋倒しが発生して36人の死者を出しました。十万人を越える人々が外灘で新年を迎えようと集まったわけですから、とんでもない混雑になっていることが想像できます。犠牲となった人たちの年齢をみると、10代から20代の若者ばかり。そもそも、中国人の中高年はそんな夜遅くには起きていませんから、もの珍しさに集まった若者達が犠牲になったというのは容易に想像できます。人民広場から南京東路にかけての百貨店も、大晦日の夜は2時頃までバーゲンセールをしたりしていましたからね。

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