2019年は上海竜華寺からスタート、今年は「諸事圓成」。

上海竜華寺にて

上海竜華寺にて

 最近、旅のついでに中国各地のお寺をお参りすることが多いのですが、上海地元で、私が96年から毎年お参りしているお寺が竜華寺です。今では地下鉄12号線と11号線の竜華駅が開通し、アクセスも良くなりました。
 この竜華寺の大晦日では、毎年除夜の鐘イベントが行われています。私も上海市徐匯区の観光事業を管轄する旅遊局から声がかかり、ここ数年は日本人の一人としてイベントに招待して頂きました。会場には上海市の副市長も挨拶され、なかなかオフィシャルなイベントのなっています。

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帰脾湯の生薬量について

上海竜華寺にて

上海竜華寺にて

2019年が始まりました。
今年はもう少し更新できるように頑張りたいと思います。

宋代『済生方』起源の帰脾湯は、現在人に多いストレスでの思い悩みによる動悸や不眠、食欲不振などの時に使われる名処方なのですが、これ中国の中医薬と日本のエキスとでは生薬量や比率が大きく違います。例えば #中医学 での帰脾湯の黄耆は30gぐらい使うと習うのですが、某社のエキスでは3gほど。

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奈良県一のっぽビル最上階の露天風呂

カンデオホテルズ奈良橿原

カンデオホテルズ奈良橿原

 2018年2月15日にOPENしたカンデオホテルズ奈良橿原。
 重伝建地区でもある今井町から徒歩数分、大和八木駅前すぐの立地条件だけに、我々地元民にとっては宿泊するチャンスはそうないのですが、色々地元では話題になっているホテルだけに、ものは試しと一度宿泊してみることにしました。

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5歳ぐらいでも意外と多い夜尿症と中医学の活用

とはいえ、いくらトイレが間に合わなくても、駅のゴミ箱はダメでしょう・・・(上海にて)

とはいえ、いくらトイレが間に合わなくても、駅のゴミ箱はダメでしょう・・・(上海にて)

 あまり知られていないかもしれませんが、実は5月29日は世界夜尿症デーでした。
 夜尿症は、一般に5〜6歳すぎても夜のオシッコを失敗してしまうことをいいますが、中国でも意外と多いです。もちろん、上海でもよく見かけますし、こちらの日本人の子供達の間でも少なくありません。

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上海市における癌患者登録データ

最近整備された上海世紀公園のジョギングコース、1周5キロです。

最近整備された上海世紀公園のジョギングコース、1周5キロです。

上海市疾病予防コントロールセンターがまとめた上海市の最新の癌患者登録データについて、2014年度のデータが公表されました。その概略をみてみたいと思います。

上海市では、中国のなかでも癌患者の登録が積極的に行われている地域であり、2002年から行われています。ほぼ100%網羅されていて、WHOでも信頼できるデータとして定評があります。

上海市で2014年に新たに罹患した癌患者数は6.8万例で、新たな罹患率は477.8/10万人でした。まだ欧米先進諸国よりは少ないですが、それでも増加傾向にあります。また、死亡者のうち約3割は癌による死亡と考えられています。

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浙江省寧波市四明山の八重桜と四明湖の水杉(メタセコイア)

 

四明湖にて

四明湖にて

清明節前、天気も良かったので上海からの日帰りドライブで浙江省寧波市余姚市にある四明湖とその近くにある四明山まで行ってきました。上海から四明山までの距離は約280キロ。混んでいなければ4時間弱でいけます。
 ただ、清明節連休に入ると全国の高速道路が無料で間違いなく大渋滞するので、連休前に時間を取って出発。

天気はほぼ快晴で、最高気温は28℃という、もう暑いぐらいの陽気でした。

 四明湖は、人工のダム湖。1965年に作られたようですが、面積は杭州西湖の2倍あり、湖には島も浮かんでいて、なかなか風光明媚。すっかりと自然の中に溶け込んでいした。湖畔には宿泊施設もあり、滞在できるようになっています。見所は湖畔に生えている水杉(メタセコイア・Metasequoia glyptostroboides)。一時は絶滅したかと言われていましたが、1941年に中国四川省で再発見されたあと、各地で植樹されるようになり、いまでは中国各地で見かけます。温暖な気候で、丈夫な木でもあるため、建材などにも使われています。

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上海奉賢名物の伝統小吃「海棠糕(ハイタンガオ)」〜まるでダブル今川焼き

 

海棠糕(ハイタンガオ)

海棠糕(ハイタンガオ)

 日本では江戸時代に考案されたという今川焼きに対して、上海にもよく似た点心が伝わっています。それが、上海奉賢区の伝統小吃「海棠糕(ハイタンガオ)」です。海棠とは海棠花(日本名:ホンカイドウ)からきていて、なんとも風情ある名前。ちなみに、蘇州には同様の小吃として梅花糕もあります。

 清代に上海エリアで有名になり、江蘇省無錫あたりにも伝わったとも言われています。今川焼きとは、きっと同じぐらいの時代に誕生した小吃なのかもしれません。

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iOS11.3で、上海公共交通カードをApple payに登録して自動改札口を通るためのiPhone設定方法

 

上海地下鉄の自動改札口。QRコードも読めます

上海地下鉄の新しい自動改札口はQRコードも読めます


 今か、今かと待っていたのですが、なかなか実現しなかったApple payによる地下鉄乗車ですが、まずはApple pay対応のiPhoneをiOS11.3にアップデート。

 すると日本でモバイルSuicaを使うのと同じようにiPhoneをかざすだけで上海市の地下鉄やバスを利用することが出来るようになりました。

 ただし、Apple payからチャージするのは、銀聯カードを登録しておく必要があり、日本のクレジットカードからチャージすることは出来ません。また、Apple watchとの連携は残念ながらまだ実現していません。(2018年3月30日現在)

 まあ、いつもの通り使用法に関するアナウンスがないので、試行錯誤しながらやり方を見つけて行きましょう。

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