月別アーカイブ: 2016年3月

上海崇明島にも静かな春がやってきています

上海崇明島は島内に湖が老いです。さすが湿地帯。

上海崇明島は島内に湖が老いです。さすが湿地帯。


 中医学でも伝統的に春と言えば、何かと精神的・肉体的に体が落ち着かない季節といいます。

 眠く感じたり、体が怠く感じたり、偏頭痛があったりと主訴がいろいろと多くなる季節でもあります。そんなとき、雑踏の上海の街中で暮らしていると、ふと静かな景色を眺めたいと思うことがあるかもしれません。上海にはそんな場所はないだろうと思われがちですが、広い大陸だけに、どっかにいけば発見することができます。その一つが、上海の東側に位置する大きな島、長江に浮かぶ細長い崇明島です。
 幸い、上海は四季の移ろいが西日本と非常によく似ているので、上海でも良い感じに春を感じることができます。

 そして、なにより杉・ヒノキの花粉症がないので、花粉症で苦しんでいる人にとっては、まさに天国のような春の陽気かも知れません。ただし柳など他の植物でアレルギー性鼻炎になる場合もあります。春は鼻炎症状以外にも湿疹や蕁麻疹も出やすいですが、そのため中医学でも伝統的に皮膚疾患やアレルギー疾患に対しての処方がいろいろあり試してみる価値はあります。

 ところで、私にとっての崇明島のお薦めは島の東側です。

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上海のローカル学校も登下校は運転手付き

登校風景

登校風景

 

 登下校時刻になると、どこの小中学校の前も、送り迎えのクルマでもの凄い交通渋滞になるのは、上海の風物詩。

 この渋滞は、ローカルもインターも私立も関係なく、大抵の学校で発生します。

 一応、上海の小中学校にも学区があり、近所であれば歩いて行ける距離にあるはずなのですが、それでも道路は大渋滞。

 実は一定の数だけ学区以外から通える制度もあり、さらにいろいろなツテを頼って無理矢理通学してくる人も少なくありません。当然、良い学校と呼ばれる学校まわりの物件は高騰し、「学区房」と呼ばれて父兄達の熱い投資対象にもなっています。学校も、マージンが入るので経営的にもplusになり、結果的に遠くから通う人も少なくないわけです。

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