11月27日の午前の便で関空から上海に戻ってきて、いつもの診察にスケジュールで動いています。
前回、中国に入国したときに登録したので、今回は自動化ゲートを初めて使ってみました。これがなかなか快調だったのでメモしておきます。
11月27日の午前の便で関空から上海に戻ってきて、いつもの診察にスケジュールで動いています。
前回、中国に入国したときに登録したので、今回は自動化ゲートを初めて使ってみました。これがなかなか快調だったのでメモしておきます。
なかなかまとまった時間がとれないので、細切れにして日本に帰って用事を片付けることが多いですが、今回も大阪で仕事を片付けに少し戻っています。とはいえは、3〜4日間でも違うところで仕事をするといい気分転換にもなります。
11月20日に行われた上海日本人学校の中学2年生向けの進路座談会「地域マイスターに学ぶ」に、講師として参加してきました。
日本人学校では、浦西キャンパスでPTA対象の講演会は2011年にしたことがあるのですが、浦東校でははじめて。というか、毎日出勤時に前を通っているのに、キャンパスのなかに入るのも初めてでした。
これまでも中学生対象にした授業は、以前にこちらの公立中学校で日本語を教えたことがありますが、これは現地中国人で中国語でした。
今回は、日本語での授業だし、さらに自分の専門である中医学がテーマなので、張り切ってスライドを準備しました。
9日の診察を終えて、夜一路西にクルマをはしらせ、浙江省の農村エリアを訪れています。
いまや都市部の再開発は、中国在住歴が長いものにとってとくに珍しくもないのですが、自然豊かな農村部の変化は、毎回いろいろあって興味深いです。
CCTVの人気美食番組「舌尖上的中国」は、中国各地の美食を紹介する内容なのですが、2014年5月に杭州市内の麺店がちらっと紹介されて話題になりました。これは一度いってみないといけないと思い、そのチャンスを伺っていたのですが、11月11日についに実現しました。
場所は、中河路高架道路のすぐ下で、意外と簡単に見つけられました。決しておしゃれではないけど、清潔感いっぱいのお店でした。意外と営業時間が短く、夜はやっていないみたい。さらに、夏休みをしっかりととっているみたい。創業は決して古くなく、1993年ですが、常連さんがたくさんやってくるお店であることは、感じですぐ分かりました。地元杭州出身の夫婦が経営しています。
中国人の間でも、住んでみたい街の一つとして取りあげられることのある浙江省杭州市郊外にある良渚文化村を訪れてきました。上海からはクルマで3時間弱ほど。
良渚文化というのは、紀元前3500年〜紀元前2200年ごろに栄えた文化で、稲作文化がすでに形成されていたらしい。長江下流の上海には、最近博物館も建設された崧澤文化もありますが、その関連性も指摘されています。ただ、1000年もの繁栄は、大洪水によって消えてしまったらしい。自然の力は恐ろしいですね。
その良渚文化が栄えたエリアに、今回訪れたニュータウンがありました。計画人口は3万人ほど。文化村というので、農民達が新しい形で町作りをしているのかと思っていたのですが実はそうではなく、都市部などから移り住んできた人たちが大部分のようでした。ただ、インフォメーションセンターでいろいろ話を聞く限り、住民達が協力しながらまちづくりをしている様子がよく分かります。
地域によって栽培に適した薬草があるわけですが、先日出かけた安徽省寧国あたりの山では、前胡(ぜんこ)が栽培されていました。
そもそも野生の前胡がここの山々で多く見られていて、栽培するにも当然ふさわしいということですよね。日本語では「のだけ」と呼びます。