甘霖・我が愛しの上海へ

第27回、第28回上海奈良県人会 無事終了

 

上海虹橋エリアにて

上海虹橋エリアにて

 ブログの更新が追いついておりません。(m_m)
 2月22日に第27回上海奈良県人会を行いました。会場は、地下鉄10号線水城路駅の上にあるお好み屋「ひまり」にて。25名前後の参加がありました。

 さらに、4月19日の第28回上海奈良県人会は、茅台路468号にある「1杯屋」にて行いました。ここは、2回に結構大きめの個室があり、よく見ると大きなテレビもありましたので、プレゼントかするのにも便利でしょう。前回2月に県人会を行ったばかりですが、今年の春は帰任の方や新たに赴任された方も多く、急きょ間を詰めて開催することになりました。

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記録しておきます!2016年4月4日、奈良橿原市、長谷寺も桜満開でした

奈良橿原飛鳥川の桜

奈良橿原飛鳥川の桜

 清明節の休みを利用して、4月4日〜6日は3日間ほど日本へ行っていました。

 いつもの吉祥航空ですが、マイレージがついにゴールドになったようで、チェックインがかなりラクになりました。年間30回利用するとゴールドカードがもらえます。
 べつに会員登録するわけでもなく、パスポート番号によって登場記録がのこっているので、回数に達したら自動的にステータスが変わる仕組みです。もちろん、住所登録をすればカードが自宅まで送られてきますが。

 4月に入って、いつもの軽食は3月の吉祥ハンバーガーから吉祥チャーハンに。
 まあ、1時間40〜50分程度の距離なのでなくても良いのですが、お昼をたべる時間を節約できるので良いかもです。

 今回は、次回に家族が奈良で生活するために、上海の布団を日本へ運ぶ。飛行機に荷物を預けたので、荷物の受け取りに時間がかかり、12時発の大和八木行きのリムジンバスにもう少しで乗り遅れそうになった。なぜか13時に関空発のリムジンバスがない空白時間があるのですが、これは早くなんとかしてほしい!

 さて、肝腎の桜ですが、前回3月下旬に奈良に戻ったときはまだダメだったけど、この時期になると八木西口駅徒歩すぐの飛鳥川の桜はいままさに見ごろ。ここの桜のボリュームはすごいです。

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上海タワーの行く末は

上海中心

上海中心

 上海でもっとものっぽビル、上海タワー(上海中心)に行ってきました。
 知り合いの弁護士の事務所がこの中に入ったため、お祝いも兼ねての訪問です。

 上海タワーは2008年11月から建設がスタートし、完成したのが2016年3月ですから、いままさに完成したばかり。高さは580メートルで、118階建て。上海のランドマークと期待されていて、有名な会社が続々と入るようです。近くにある環球金融センター(栓抜きビル)が492メートルですから、圧倒的な高さですね。ちなみに日本で一番高いといわれている複合ビル、あべのハルカスが300メートルでしたから、倍近い高さがあるのですね。

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奈良高取城跡の魅力

奈良高取城本丸

奈良高取城本丸

 なんかもう2ヶ月前のネタを書いておりますが〜。

 3月22日、日本に戻ったついでに、ちょっくら高取城址へ行ってきました。

 奈良県橿原今井町の我が家からもこんなに近いところに、とんでもない山城があったことにびっくりしました。
以前、上海人の妻が登ってきて「良かった!」と教えてくれ、奈良県人の私が一度もいったことなく、今回ついに実現しました。

 折しも、高取城の麓にある土佐街道沿いでは、「町屋の雛めぐり」をやっていて、昔の城下町に彩りを添えています。

 日本名城100選にも選ばれ、日本三大山城の一つらしい。資料によると、日本三大山城は大和高取城、備中松山城、美濃岩村城を指し、高取城は麓から本丸までの高低差が390メートルもあり、海抜は583メートル。まさに難攻不落だったそうですが、明治のはじめごろまで城郭が残っていたとのこと。

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地元上海のシューマイはモチ米ではなく「肉焼売」、シューロンポーより美味しいと思う

上海下沙焼売

上海下沙焼売

 よく「上海で売られているシューマイはモチ米入り」と思われている方が多いですが、じつは上海地元の本場のシューマイは豚肉入りなのをご存じですか?まだその伝統を頑なに守っている地区が上海浦東にあります。それが下沙です。

 私も何度か訪れていて、このブログにも紹介しています。

 2013年に書いた上海浦東の名物、期間限定元祖「下沙焼売の記事もご覧ください。

 このエリアでこれまでも何軒か焼売を食べましたが、お薦めはやはり瀘南公路5247号にある「徳持焼売店」。ただ、今年訪れてみると店が北側に50メートルほど移動していて、新しくなっていました。

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上海伝統の醤油「銭万隆」は実に濃厚だった

銭万隆の醤油

銭万隆の醤油

 中華料理のなかでも、とくに上海料理では欠かせないのが醤油とおいしい黒砂糖。黒砂糖は、先日雲南省の少数民族の農家から送ってもらいました。しかし、醤油でなかなかいいのが見つからない。

 そんなとき、上海浦東の張江にある上海地元の老舗醤油屋が伝統的な技法で作った醤油を復活させたとき聞き、さっそく天猫のネット経由で購入してみました。(こちら

 伝統醤油を復活させた上海の醤油屋「銭万隆」は浦東張江にあり、私が上海中医薬大学の大学院で研究してた10年前は、まだ醤油工場がそこにありました。かなり大きな敷地で、1880年創業でざっと130年以上の歴史をもっています。

 清代には「官醤園」として御用達醤油の指定を受け、最近では老舗企業におくられる「中華老字号」の称号のほかにも、その醤油製造技術は中国の国の無形文化財にも登録されています。このなにがスゴイかというと、中国国内で数ある醤油屋のなかでも、文化財に指定されているのはここだけというわけで、しかもそのメーカーが上海にあるということでしょう。

 ただ、残念なのは当初はこの伝統的な製造方法が現在の製造方法に合わないということで2012年には当局によって1年間ほど製造中止になり、このことは上海でも大きなニュースになりました。

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「富二代(資産家の子供)」と呼ばれる中国の若い富裕層の考え方

上海和平飯店にて

上海和平飯店にて

 先日、結婚式以来、久しぶりに上海外灘の和平飯店に行ってきました。

 当時、ホテルの改装がはじまるということで急きょ結婚を決心した私たち夫婦なのですが、リニューアル後に改めて訪れてみて、その変化にびっくり。ますます上海の名門ホテルの気品が際立ってきているように感じました。

 その当時、上海でのオールドホテルでの結婚式は、私たちの夢でしたが、その理由はオールドホテルだからいくら上海でも建物が潰されることなく、いつまでも思い出が残るだろうという意味合いもありました。

 こうして今、再度訪れてみて、正解だったと思いました。

 今日は、この和平飯店の竜鳳廰で娘の通っているローカル小学校の同級生の中国人保護者と食事の約束をしました。父親は日本で学位を取得した留学経験があり、卒業後IT関係の会社を経営していて、母親は専業主婦ですが、中国でインターの高校を卒業してカナダへ留学して学位取得、帰国してきたというパターン。

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上海崇明島にも静かな春がやってきています

上海崇明島は島内に湖が老いです。さすが湿地帯。

上海崇明島は島内に湖が老いです。さすが湿地帯。


 中医学でも伝統的に春と言えば、何かと精神的・肉体的に体が落ち着かない季節といいます。

 眠く感じたり、体が怠く感じたり、偏頭痛があったりと主訴がいろいろと多くなる季節でもあります。そんなとき、雑踏の上海の街中で暮らしていると、ふと静かな景色を眺めたいと思うことがあるかもしれません。上海にはそんな場所はないだろうと思われがちですが、広い大陸だけに、どっかにいけば発見することができます。その一つが、上海の東側に位置する大きな島、長江に浮かぶ細長い崇明島です。
 幸い、上海は四季の移ろいが西日本と非常によく似ているので、上海でも良い感じに春を感じることができます。

 そして、なにより杉・ヒノキの花粉症がないので、花粉症で苦しんでいる人にとっては、まさに天国のような春の陽気かも知れません。ただし柳など他の植物でアレルギー性鼻炎になる場合もあります。春は鼻炎症状以外にも湿疹や蕁麻疹も出やすいですが、そのため中医学でも伝統的に皮膚疾患やアレルギー疾患に対しての処方がいろいろあり試してみる価値はあります。

 ところで、私にとっての崇明島のお薦めは島の東側です。

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