11月27日の午前の便で関空から上海に戻ってきて、いつもの診察にスケジュールで動いています。
前回、中国に入国したときに登録したので、今回は自動化ゲートを初めて使ってみました。これがなかなか快調だったのでメモしておきます。
11月27日の午前の便で関空から上海に戻ってきて、いつもの診察にスケジュールで動いています。
前回、中国に入国したときに登録したので、今回は自動化ゲートを初めて使ってみました。これがなかなか快調だったのでメモしておきます。
なかなかまとまった時間がとれないので、細切れにして日本に帰って用事を片付けることが多いですが、今回も大阪で仕事を片付けに少し戻っています。とはいえは、3〜4日間でも違うところで仕事をするといい気分転換にもなります。
9日の診察を終えて、夜一路西にクルマをはしらせ、浙江省の農村エリアを訪れています。
いまや都市部の再開発は、中国在住歴が長いものにとってとくに珍しくもないのですが、自然豊かな農村部の変化は、毎回いろいろあって興味深いです。
CCTVの人気美食番組「舌尖上的中国」は、中国各地の美食を紹介する内容なのですが、2014年5月に杭州市内の麺店がちらっと紹介されて話題になりました。これは一度いってみないといけないと思い、そのチャンスを伺っていたのですが、11月11日についに実現しました。
場所は、中河路高架道路のすぐ下で、意外と簡単に見つけられました。決しておしゃれではないけど、清潔感いっぱいのお店でした。意外と営業時間が短く、夜はやっていないみたい。さらに、夏休みをしっかりととっているみたい。創業は決して古くなく、1993年ですが、常連さんがたくさんやってくるお店であることは、感じですぐ分かりました。地元杭州出身の夫婦が経営しています。
中国人の間でも、住んでみたい街の一つとして取りあげられることのある浙江省杭州市郊外にある良渚文化村を訪れてきました。上海からはクルマで3時間弱ほど。
良渚文化というのは、紀元前3500年〜紀元前2200年ごろに栄えた文化で、稲作文化がすでに形成されていたらしい。長江下流の上海には、最近博物館も建設された崧澤文化もありますが、その関連性も指摘されています。ただ、1000年もの繁栄は、大洪水によって消えてしまったらしい。自然の力は恐ろしいですね。
その良渚文化が栄えたエリアに、今回訪れたニュータウンがありました。計画人口は3万人ほど。文化村というので、農民達が新しい形で町作りをしているのかと思っていたのですが実はそうではなく、都市部などから移り住んできた人たちが大部分のようでした。ただ、インフォメーションセンターでいろいろ話を聞く限り、住民達が協力しながらまちづくりをしている様子がよく分かります。
大変ご無沙汰しております。
上海奈良県人会の皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
前回の県人会から4ヶ月が経ち、皆さまから次回のお問い合わせをいただいておりましたが、ついに、第23回上海奈良県人会の開催日が決定いたしました。
今回のゲストは、国交正常化前の1971年に中国に初渡航し、以後中国との関わりを深めてこられた蝶理株式会社中国総代表の井上様にご講演頂く予定です。
皆様お知り合いの奈良県関連の方にも是非、お声かけいただき、輪を広げていきましょう!
記
1. 日時:2014年11月18日(火) 18時30分〜
2. 場所:長寧区宋園路エリア
3. 費用:男性250元 女性220元 (コース・飲み放題メニュー)
※「上海奈良県人会」名で予約しております。
11月11日(火)までに出欠登録ご連絡をお願いしております。登録ご希望の方は、info@mdfujita.jpまでご連絡ください。
秋の色が色濃くなっている上海。上海浦東の世紀公園でも、木々が色づきはじめています。
この季節は大気汚染も心配ですが、まずは気温の変化で風邪引かないように注意が必要です。
今朝、いつものように公園を走っていたら、公園中心部の鏡天湖の巨大なアヒル「ラバーダック」が浮かんでいました。
10月23日〜11月23日までの1ヶ月間、展示されるようです。
中医学でも、養生の分野で使う「糕(こう)」について以前、紹介したことがありますが、今回は点心としての糕について。
点心として食べられる糕の代表的なものは、やはり重陽の節句で食べられる重陽糕だと思います。重陽の節句は旧暦の9月9日で、2014年は10月2日でした。中国各地でいろいろな風習がありますが、上海エリアでは今でも敬老の意味も込めて、お年寄りに重陽糕をプレゼントします。