最近、旅のついでに中国各地のお寺をお参りすることが多いのですが、上海地元で、私が96年から毎年お参りしているお寺が竜華寺です。今では地下鉄12号線と11号線の竜華駅が開通し、アクセスも良くなりました。
この竜華寺の大晦日では、毎年除夜の鐘イベントが行われています。私も上海市徐匯区の観光事業を管轄する旅遊局から声がかかり、ここ数年は日本人の一人としてイベントに招待して頂きました。会場には上海市の副市長も挨拶され、なかなかオフィシャルなイベントのなっています。
甘霖・我が愛しの上海へ
奈良県一のっぽビル最上階の露天風呂
2018年2月15日にOPENしたカンデオホテルズ奈良橿原。
重伝建地区でもある今井町から徒歩数分、大和八木駅前すぐの立地条件だけに、我々地元民にとっては宿泊するチャンスはそうないのですが、色々地元では話題になっているホテルだけに、ものは試しと一度宿泊してみることにしました。
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浙江省寧波市四明山の八重桜と四明湖の水杉(メタセコイア)
清明節前、天気も良かったので上海からの日帰りドライブで浙江省寧波市余姚市にある四明湖とその近くにある四明山まで行ってきました。上海から四明山までの距離は約280キロ。混んでいなければ4時間弱でいけます。
ただ、清明節連休に入ると全国の高速道路が無料で間違いなく大渋滞するので、連休前に時間を取って出発。
天気はほぼ快晴で、最高気温は28℃という、もう暑いぐらいの陽気でした。
四明湖は、人工のダム湖。1965年に作られたようですが、面積は杭州西湖の2倍あり、湖には島も浮かんでいて、なかなか風光明媚。すっかりと自然の中に溶け込んでいした。湖畔には宿泊施設もあり、滞在できるようになっています。見所は湖畔に生えている水杉(メタセコイア・Metasequoia glyptostroboides)。一時は絶滅したかと言われていましたが、1941年に中国四川省で再発見されたあと、各地で植樹されるようになり、いまでは中国各地で見かけます。温暖な気候で、丈夫な木でもあるため、建材などにも使われています。
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上海奉賢名物の伝統小吃「海棠糕(ハイタンガオ)」〜まるでダブル今川焼き
日本では江戸時代に考案されたという今川焼きに対して、上海にもよく似た点心が伝わっています。それが、上海奉賢区の伝統小吃「海棠糕(ハイタンガオ)」です。海棠とは海棠花(日本名:ホンカイドウ)からきていて、なんとも風情ある名前。ちなみに、蘇州には同様の小吃として梅花糕もあります。
清代に上海エリアで有名になり、江蘇省無錫あたりにも伝わったとも言われています。今川焼きとは、きっと同じぐらいの時代に誕生した小吃なのかもしれません。
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iOS11.3で、上海公共交通カードをApple payに登録して自動改札口を通るためのiPhone設定方法
今か、今かと待っていたのですが、なかなか実現しなかったApple payによる地下鉄乗車ですが、まずはApple pay対応のiPhoneをiOS11.3にアップデート。
すると日本でモバイルSuicaを使うのと同じようにiPhoneをかざすだけで上海市の地下鉄やバスを利用することが出来るようになりました。
ただし、Apple payからチャージするのは、銀聯カードを登録しておく必要があり、日本のクレジットカードからチャージすることは出来ません。また、Apple watchとの連携は残念ながらまだ実現していません。(2018年3月30日現在)
まあ、いつもの通り使用法に関するアナウンスがないので、試行錯誤しながらやり方を見つけて行きましょう。
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東京江東区の深川江戸資料館と深川飯
上海では、浦東新区の新興地に住んでいるので、日本での住居は、日中混血の子供の日本文化への理解を深めるために伝統的なエリアに住みたいと思い、奈良県のなかでも中世から続く環濠集落、奈良今井町に住居があります。
でも、それがきっかけで、自分自身が昔の日本人の生活様式に関心が高まり、さらに専門でもある中医学や日本で育まれてきた日本漢方など伝統医学との関わりに関心を持つようになってきました。古い時代とはいえ、人々の暮らしのなかに現代人が忘れてしまった、健康に対する色々なヒントが隠されているからです。
続き
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紀州漆器の街、海南市黒江へ行ってきました
中世の町並みを残す、奈良橿原市今井町で40年以上今井町の保存活動を行ってきている今井町町並み保存会の活動の一環で、その県外研修に参加してきました。
今回も、保存会の若林会長をはじめに、NPO法人奈良まほろばソムリエの会の鉄田理事も参加され、非常に密度の濃い研修会になりました。こうした研修会はもう20年以上続いていて、今井町の町作りを住民サイドから盛り上げていくのに大きな役割を担っていると思います。
今回は、根来寺ー黒江ー温山山荘という1日コース。海南方面には行ったことがあったのですが、そこに黒江という集落が紀州漆器の街として残っています。いつも上海から関西空港へ着陸するときに眼下に見えるエリアでもあります。
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冬の中国ハルビン、雪と氷の祭典はなかなかお薦め
2018年1月22日~25日まで黒竜江省の省都、ハルビン(哈爾浜)まで行ってきました。
南方の上海からは意外と近く、直行便で2時間半。寒いと行ってもまだ0℃以上はあった上海から、一気に氷点下30℃の世界へ飛ぶのはなんとも不思議な感覚です。飛行機が着陸するアナウンスが入る頃には、眼下は一面の銀世界でした。
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