甘霖・我が愛しの上海へ

第22回上海奈良県人会のお知らせ

奈良五條市西吉野にて

奈良五條市西吉野にて

大変ご無沙汰しております!上海奈良県人会の皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

前回の県人会からかなり日が経ち、皆さまから次回のお問い合わせをいただいておりましたが、
ついに、第22回の上海奈良県人会の開催日が決定いたしました!

皆さまのご参加をお待ちしております。登録者にはメールをお出ししておりますが、参加ご希望の方は
info@mdfujita.jpまでご連絡ください。

この春は人事異動も多く、上海に赴任されたばかりの奈良県の方もたくさんおられることでしょう。

新しくお知り合いになられた奈良県の方にも是非、お声かけいただき、輪を広げていきましょう!!

                記

1. 日時:2014年6月26日(木) 18時30分〜

2. 場所:天山支路

3. 費用:250元

※「上海奈良県人会」名で予約しております。

お申込をお待ちしております!

東和クリニック・中医科での担当スケジュール

 

上海崇明島のHYATT Regencyを散策

平日なのにかなりのお客さんの数でした

平日なのにかなりのお客さんの数でした

ここ数日の上海の大気汚染は、良かったり悪かったり。数値の動向に左右される毎日です。

 上海市内で最も大気汚染度がマシなエリア(といっても日本との差は大きいですが)といえば、やはり長江河口に浮かぶ崇明島だと思います。我々一家も時々、早朝に自宅を出発して新鮮な野菜を仕入れに行くのですが、母親が日本から遊びに来ていることもあり、最近できたばかりの陳家鎮のHYATT Regencyに朝食を食べにお邪魔してきました。

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東和クリニックでの担当スケジュール

急に簡素化された中国の車検制度

上海の街中はほんとうに渋滞ばかり

上海の街中はほんとうに渋滞ばかり

  私も2013年に自分のクルマの車検に行っています。
 詳しいことは、こちらをごらんください。

 従来はクルマを買って6年以内なら2年に1回、車検場にまでクルマを運転し、長い行列に並んで検査を受けるのですが、この制度が2014年9月1日より6年以内であれば、検査を受ける必要がなくなりました。ただ、事故をおこした場合は検査を受けなければいけませんが、無違反(違反した場合は罰金などの処理済み)であり、毎年加入する強制保険と車船税の証明を提出すると、車に貼る検査シールを直接もらえることになります。ただ、購入して6年以降は毎年検査を受けます。

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おしらせ

行列のできる地元上海料理の小食堂「茂隆」

 

「茂隆」の店内

「茂隆」の店内

 上海で行列ができる店というのは決して珍しくありません。人口が2400万人もいるのに、本当に美味しいと思えるお店はそう多くないから、潜在的に足りていないのです。だけど、地元上海料理にこだわっているお店は貴重だと思います。

 今回は淮海路にあるガーデンホテルから北にちょっとあがったところにあるお店「茂隆」(進賢路134号)に行ってきました。

 この進賢路エリアはちょっと面白くて、近くには「蘭心廰餐」というこれも上海料理の有名な食堂があるのですが同様に満員状態。15人も店のなかに入ったら満員になってしまうので、客は食べたらすぐに出て行くしかない。この回転率のはやさは、「慢慢吃(ゆっくり食べていって)」というイメージのある中国の食文化では結構特異なのかもしれません。

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【データ】茂隆(進賢路134号) 直接店先にいって並んで待った方がよいと思います。

おしらせ

運転免許証の点数を売買する「黄牛」たち

電子警察の違反を認定する交通警察の施設

電子警察の違反を認定する交通警察の施設

 中国では新しい道路交通法が施行されて、今までよりも減点対象が厳しくなりました。中国の免許証は12点が満点で、全部減点されてしまうと理論テストを受け直すなどのペナルティが科されます。

 私も中国でクルマを運転するようになって数年が経ちますが、基本的にスピード違反などで覆面パトカーが出てくることはありません。代わりに使われるのは電子警察と呼ばれる監視カメラ。上海市では、このカメラで違反が確定したら、HPで確認することができます。

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おしらせ

上海浦東の郷土料理のお店「三林本帮館」

三林本帮館

三林本帮館

最近、私は上海料理のルーツを探るべく、地元上海人が納得できる料理を出す上海料理のお店を食べ歩いています。創作された料理も良いですが、それはまずオリジナルの上海料理を知ってから。そこには、健康に対しての伝統的な考え方も残っていますし、なによりも一番美味しい食べ方をするからです。最終的には中医学の薬全的な発想にも繋がります。

 今回は、CCTVの「舌尖上的中国Ⅱ」でも紹介され、人気沸騰している上海浦東の郷土料理を食べさせてくれる「三林本帮館」へお邪魔しました。

 上海浦東新区といえば、高層ビルや整然と整備された街を想像するかもしれませんが、実は土着の上海文化が今での色濃く残っています。先日食べに行った、130年の歴史をもつ浦東高橋の徳興館の麺や、浦東下沙の焼売もそうですが、いろいろ特色があって楽しいものです。

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おしらせ

早朝、上海高橋まで伝統の名物麺を食べに

徳興館の麺

徳興館の麺

 私は昔から朝はしっかりと食べたい派です。今朝も4時ごろに起床して書斎にこもって中医学の文献を読んでいたのですが、5時半頃には確実にお腹が空いてくる。外をみてみると空気も良さそうだし、久しぶりに上海市高橋にある徳興館に行ってみようということになりました。上海浦東の我が家からだと15キロぐらいの道のりです。

 徳興館は以前も行っていますが、地元上海人ではよく知られた老舗の麺館です。創立したのはなんと1878年ですから、なんと135年も続いているラーメン屋です。その昔、清代の乾隆帝も食べに来たという味です。何でもあっという間になくなってしまう上海で、この歴史はすごい。さらに、上海料理の料理術が上海市の非物質文化遺産に登録されています。こうしたお店は、朝早くから開いています。理由は、地元の人が朝食を食べに来るため。小籠包やワンタン、肉まんなどもあります。

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おしらせ

今のところ中国移動の4Gのほうが快調か

「4G」が表示されました

「4G」が表示されました

 中国移動がTD-LTE方式での4Gを開始し、私も早速移動の携帯電話番号を3Gから4Gに変更しました。中国移動の4Gの電波は内環状線以内のエリアならそこそこ通っていて、多少強さにはムラがあるもののほぼ拾えている印象です。4Gがすごいなと思ったのは、アンテナの数が少なくても、そこそこの通信速度が出るという点です。

VPNを咬ましたときでも、3Gより圧倒的に体感速度が速いことがわかります。具体的な数字に関してはこちらをごらんください。 いずれにしろ、一旦4Gに変えてしまうと、ちょっと3Gには戻れない、そんな感覚になります。

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おしらせ