日本の小学校の給食、そして食育の大切さ

日本の給食の試食会

日本の給食の試食会

 今回の日本出張はさすがに忙しかった。
 上海→奈良→東京→大阪→奈良→上海を4日間でこなし、東京と大阪で合計3本の講演会でお話してきました。

 さて、最終日は娘の日本の小学校給食の試食会。

 上海の公立学校の夏休みが結構はやくスタートし、期間も長いので、6月から9月までは奈良に戻り、日本の学校で勉強しています。お陰様で、日本語の上達は早く、うまく日本語と中国語を切り替えることが出来るようになってきました。ただ、中国の小学校では1年生から英語が加わってくるので、3カ国語の勉強になってしまいます。
 それでも娘が日本の小学校を心から楽しみにしている理由の一つに、やはり日本の学校給食があります。上海にいるときも、とにかく「日本の給食が食べたい」と言っていますから、かなりハートを捕まれているようです。

 とにかく、上海の公立小学校の給食は不味いらしい。校長先生が、入学時に「学校の給食には絶対期待しないでください」と言われるほどですから、想像に難くありません。よって、親によっては昼飯時間になると、クルマで学校にまでやってきて、子供を外に呼び出し、クルマの中で家から持ってきたお弁当を食べさせている人もチラホラいます。もちろん、家から弁当を持ち込んでも問題なく、その場合は給食費を支払わなくても構いません。結構自由ですね。

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