月別アーカイブ: 2018年2月

東京江東区の深川江戸資料館と深川飯

 

江戸深川資料館

江戸深川資料館

 上海では、浦東新区の新興地に住んでいるので、日本での住居は、日中混血の子供の日本文化への理解を深めるために伝統的なエリアに住みたいと思い、奈良県のなかでも中世から続く環濠集落、奈良今井町に住居があります。

 でも、それがきっかけで、自分自身が昔の日本人の生活様式に関心が高まり、さらに専門でもある中医学や日本で育まれてきた日本漢方など伝統医学との関わりに関心を持つようになってきました。古い時代とはいえ、人々の暮らしのなかに現代人が忘れてしまった、健康に対する色々なヒントが隠されているからです。

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紀州漆器の街、海南市黒江へ行ってきました

海南市黒江にて

海南市黒江にて

 中世の町並みを残す、奈良橿原市今井町で40年以上今井町の保存活動を行ってきている今井町町並み保存会の活動の一環で、その県外研修に参加してきました。

 今回も、保存会の若林会長をはじめに、NPO法人奈良まほろばソムリエの会の鉄田理事も参加され、非常に密度の濃い研修会になりました。こうした研修会はもう20年以上続いていて、今井町の町作りを住民サイドから盛り上げていくのに大きな役割を担っていると思います。

 今回は、根来寺ー黒江ー温山山荘という1日コース。海南方面には行ったことがあったのですが、そこに黒江という集落が紀州漆器の街として残っています。いつも上海から関西空港へ着陸するときに眼下に見えるエリアでもあります。

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