村や町の入り口に大きな木があるというのは中国でも日本でもよく見かけますね。中国では、巨木はとても縁起が良いと言われていて、今でも重宝されています。江西省婺源の村落にいっても、村の入り口には必ず樹齢300〜400年とも言われる巨木が植えられています。
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村や町の入り口に大きな木があるというのは中国でも日本でもよく見かけますね。中国では、巨木はとても縁起が良いと言われていて、今でも重宝されています。江西省婺源の村落にいっても、村の入り口には必ず樹齢300〜400年とも言われる巨木が植えられています。
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「歴史のある街には、当然美味しいなにかがある。」
これは中国での旅の鉄則ですが、この奈良県橿原今井町にはどんなものがあるのか?
私もこのエリアに上海の次の第2本拠を構えて間がないですが、街を散策しているといろいろ私好みのものを見つけました。
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4月27日〜5月1日までは奈良に戻っています。ご近所から「お帰り」と言ってもらえると、なんか嬉しいですね。さっそく自宅に着くやいなやタケノコをいただきました。
人口2,400万人の上海の雑踏に生活していると、ふと静けさを求めたくなるのものです。上海でずっといると疲れてしまう人が多いのも、精神的に病んでしまう人が多いのも、そもそも上海の「陽」があまりにも強すぎてしまうからではないかとも思うこともあります。奈良県橿原市も奈良県下で比較的大きい市といっても人口は12万人ですからね。規模の違いは歴然です。
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南京中医薬大学の旧キャンパスを歩いてみると、その当時、今使われている教科書のもととなる中医学のテキストを編纂したところなど、歴史的に意義のある様々な建物が現存しています。
私の愛読書の一つでもある『中薬大辞典』の初版も、実はこの南京中医薬大学の一室で編纂され、その部屋は今でも残っています。
現代中医学の鍼灸学に関しては、南京中医薬大学の果たした役割は非常に大きいのはよく知られています。とくに、1954年に江蘇省中医進修学校から南京中医薬大学の初代学長となった承淡安先生を中心とした澄江学派の貢献は今でも教科書の編集に強い影響力を持っています。
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最近の中国の中医学で、とくに若い先生方を中心に人気を得てきているのが経方医学です。そのなかでも、精力的に出版物を出版され、日本留学経験をお持ちなのが南京中医薬大学の黄煌教授です。日本でもお馴染みの先生ですね。
経方医学というと、その定義はいろいろありますが、基本的に「傷寒雑病論」の処方を中心に扱うのですが、方証相対(相応)などのやり方で方剤を組み立てていきます。ただ、黄煌先生のやり方には、厳密な理論に基づいた加減もあります。さらに、薬証の考え方により、陰陽五行や臓腑弁証にとらわれることなく、患者の症状から直接的に証の根拠を捉え、それにふさわしい薬(方)を導き出していきます。その背景には体質の考え方も強く出て来ます。
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江蘇省中医院は、南京市の上海路にあるとても大きな病院で、単独の中医医院としては中国一の規模を持ちます。ここに、腎臓内科の首席主任である孫偉教授を訪れました。孫教授は、中医腎臓病の専門家で、江蘇省の腎臓病の大家である鄒燕勤教授の流れをくみます。私も、上海中医薬大学で腎臓病の研究をしていたときに、研究面でもいろいろお世話になりました。その後は、学会活動などを通じて交流が続いています。
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中医学で、熱病や伝染病を扱う温病学。簡単に表現すると、傷寒論では外感風寒系の疾患の治療が多いのですが、さらに発展させて外感風温系の疾患治療を考察したいのが温病学です。つまり、傷寒論の理論的基礎の上に形成された理論といっても間違いないと思います。ただ、現代医学では中医学が直接的に伝染病を扱うチャンスが減ってきていますので、むしろ湿熱系の雑病で温病を使うことが増えています。
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中医学と一口にいっても、そう簡単にまとめてしまうことはできません。特に、気候風土にあわせて地域性がとても強く、また教育方法も様々です。ただ、中国の場合は唯一、国のさだめた教科書があるわけで、これが現代中医学の普及に大きな影響力をもたらしました。そして、その第1版の教科書が編纂されたのが、まさにこの南京であったわけです。
今回の南京訪問では、多くの専門家に直接交流することができました。「百聞は一見に如かず」とはまさにそのことで、4月19日〜4月23日までそうした専門家にあいに、南京を訪れました。
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