8月11日から浙江省安吉にきています。上海から280キロ程度の道のりで、今回は、内環状線から延安高架道路につなぎ、そのまま西にG50高速道路をぶっ飛ばしたら着きます。S32でもいいのですが、やっぱりG50のほうが近いですね。お昼前に出発すると、4時頃には着きました。
安吉は雨の日だったとはいえ、30℃前後はある蒸し暑い上海から、一気に25℃以下の世界になりました。なんか別世界です。
さて、私たちがこうやって安吉の一つの村に通い続けている理由の一つに、田舎の人たちが中医学のどうやって活用しているかを知りたかったからというのがあります。確かに、上海には沢山の生薬があり、病院でも中医学は使われているのですが、でも中医学の世界はその程度のものではないと思っています。所詮、都会の医者が使う中医学には薬材の問題からして限度があります。