まったくもって生薬の名前というのはややこしい。そもそも日本と中国とで同じ漢字を使っているから、混乱が生じてしまうのでしょうね。
たとえば、日本漢方でも中医学でもよく使う桂枝。
『傷寒論』の桂枝湯にも使われますが、発汗解表・温経通陽の効能で、性味は辛・甘・温となっています。非常に使用頻度の高い生薬でもあります。
たとえば、日本漢方でも中医学でもよく使う桂枝。
『傷寒論』の桂枝湯にも使われますが、発汗解表・温経通陽の効能で、性味は辛・甘・温となっています。非常に使用頻度の高い生薬でもあります。