帰脾湯の生薬量について

上海竜華寺にて

上海竜華寺にて

2019年が始まりました。
今年はもう少し更新できるように頑張りたいと思います。

宋代『済生方』起源の帰脾湯は、現在人に多いストレスでの思い悩みによる動悸や不眠、食欲不振などの時に使われる名処方なのですが、これ中国の中医薬と日本のエキスとでは生薬量や比率が大きく違います。例えば #中医学 での帰脾湯の黄耆は30gぐらい使うと習うのですが、某社のエキスでは3gほど。

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