健康医学

日本 中医学関連

2010年1月 健康医学 vol.771 中医学の『血』とは?
西洋医学では血液、中医学では血ですが、それぞれの考え方はまるで違います。その違いについて考えてみました。

2010年2月 健康医学 vol.773 ドクター藤田の診察室から 「無駄をなくして広がる生薬の世界」
臨床で使う生薬のほとんどは、植物の根っこや葉っぱ、実などです。捨てるものが何もないと思わせるぐらい、実にいろいろな効能が秘められています。

2010年3月 健康医学 vol.774 ドクター藤田の診察室から 「人体を校正する基本物質「気」」
気功でお馴染みの「気」ですが、中国伝統医学だけでなく、中国の哲学とも関係する実に意味深い物質です。

2010年4月 健康医学 vol.775 ドクター藤田の診察室から 「春こそ肝を伸び伸びと」
春になると五月病や鬱病など精神的な疾患が再発しやすくなります。中医学では春と肝との関わりから考えます。

2010年5月 健康医学 vol.777 ドクター藤田の診察室から 「ストレス対策に大切な心・肝・脾」
鬱病など精神的な問題を抱える中国人も最近増えてきています。こうした問題解決にも中医学は力を発揮できます。

2010年6月 健康医学 vol.778 ドクター藤田の診察室から 「糖尿病治療と中医学の役割」
中国で急速に増えている糖尿病患者。中医学が糖尿病に対して何ができるのか?中国での現状を紹介しました。

2010年7月 健康医学 vol.779 ドクター藤田の診察室から 「体への湿気対策」
ジメジメした気候でダメージを受ける人間の体。そこには、湿邪という存在がありました。

2010年8月 健康医学 vol.781 ドクター藤田の診察室から 「アトピー性皮膚炎と中医学による治療の考え方」
以前は少なかった上海人の間でも、最近アトピー性皮膚炎の子供たちが増えつつあります。私が日々感じていることを書いてみました。

2010年9月 健康医学 vol.782 ドクター藤田の診察室から 「秋に向けて、体を動かすと言うこと」
季節の変わり目は、体の調節も難しところ。秋に向けて、中医学ではなにを考えて養生するのか、書いてみました。

2010年10月 健康医学 vol.783 ドクター藤田の診察室から 「陽と陰の不思議な関係」
中医学では必ず語ることになる陰と陽について、改めて考えてみました。

2010年11月 健康医学 vol.785 ドクター藤田の診察室から 「中国のアルツハイマー病と中医学」
高齢化社会へ一気に突入している中国。一人っ子政策が厳しかった上海ではそのスピードは予想以上です。

2010年12月 健康医学 vol.786 ドクター藤田の診察室から 「冬に胃脾の働きを整える重要性」
「冬令進補」の時期に入り、中医学では気を蓄えるのに重要な胃脾の役割を重視します。

2011年1月 健康医学 vol.787 ドクター藤田の診察室から 「経絡の不思議」
鍼灸だけでなく、中医薬の分野でも大切な経絡の考え方。経絡をたどると、弁証のメカニズムがわかりやすくなります。

2011年2月 健康医学 vol.789 ドクター藤田の診察室から「中医学における癌治療の考え方」
中医学では、様々な癌治療が実践されており、西洋医学との併用でも効果をあげています。中医学で、何ができるのか、少しご紹介いたしました。

2011年3月 健康医学 vol.780 ドクター藤田の診察室から「中医学的花粉対策」
私自身も花粉症をもっており、毎年中医学を使って予防対策に励んでいます。今年の日本出張もなんとか乗り切ることができました。

2011年4月 健康医学 vol.791 ドクター藤田の診察室から「中医学的神」
中医学で症状を分析するとき、「神」という言葉がよく出てきます。宗教とは全く違う中医学の「神」について解説しました。

2011年5月 健康医学 vol.792 ドクター藤田の診察室から「中医学で考える不眠症」
春になると、不眠を訴える患者さんが例年増えます。また、春は精神的にも不安定になやすく、うつ病の患者さんもよく見かけます。

2011年6月 健康医学 vol.793 ドクター藤田の診察室から「今年も湿の季節がやってきました。」
ジメジメしたシーズンです。春から夏に向かう季節の変わり目は、湿が盛んな季節でもあります。自律神経失調症と言われる症状の多くに、湿と関係することが少なくありません。

2011年7月 健康医学 vol.794 ドクター藤田の診察室から「香りの中医学」
中医学でも、生薬を中心に香りを重視することが多く、その代表的な中医学的アロマテラピーについてご紹介しました。

2011年8月 健康医学 vol.795 ドクター藤田の診察室から「夏だから中医学でできること」
夏ばて対策に中医学が何ができるか?日頃の診察で感じていることと、上海での食文化を織り交ぜながら書いてみました。

2011年9月 健康医学 vol.796 ドクター藤田の診察室から「秋の大切な養生法「秋凍」
日本人の薄着の習慣は、中医学ではこの「秋凍」の考えから来たように思います。その考え方の根底を書いてみました。

2011年10月 健康医学 vol.797 ドクター藤田の診察室から「中医学による糖尿病の考え方」
中国全国で3000万人いるともいわれている糖尿病患者。一般に「消渇」に分類される糖尿病ですが、中医学ならではの活用方法と治療の最前線を書いてみました。

2011年11月 健康医学 vol.798 ドクター藤田の診察室から「腎臓病と中医学の腎」
中医学の特徴を発揮できる分野の一つとして、慢性腎不全やネフローゼなど腎疾患が挙げられます。西洋医学と中医学の腎のとらえ方は異なりますが、その違いをうまく捉えて活用したいところです。私が大学院で研究してきた分野でもあります。

2011年11月号 健康医学 vol.799 ドクター藤田の診察室から「増え続ける脂肪肝への中医学の挑戦」
メタボ問題のなかでとりあげられる脂肪肝。中医学での色々な対策と研究成果を紹介しました。

2012年1月・2月合併号 健康医学 vol.800 ドクター藤田の診察室から「2012年 中医学医への展望」
新年を迎えるにあたって、中医学の抱える問題とこれからへの展望を書いてみました。

2012年3月号 健康医学 vol.801 ドクター藤田の診察室から「中国の大気汚染、アレルギーの問題」
PM2.5問題など、中国をとりまく大気汚染の問題はまだまだ深刻です。そして、これから増えるであろうアレルギー疾患についてです。