中国で新たに15種類の生薬が「薬食両用」に指定され、101種類に

蘭州拉麺のお店から譲ってもらったスープの中に入るスパイス

蘭州拉麺のお店から譲ってもらったスープの中に入るスパイス

 中医学の特徴として、「薬食同源」ということばからも分かるように、副作用が少なくて、長期服用が可能な生薬が日常的に食材として利用されています。2002年に中国衛生部が中医薬のなかで食材として使える生薬のリスト86種類を発表していますが、最近最新版が発表され、さらに15種類増えて101種類になりました。食材としても使えるので、薬膳や健康食品などにも使われることが多いと思われます。今回はその概要を見てみたいと思います。

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